数学なんかやってられっかよゴルァ!

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守「よう明に信二に亜紀、随分遅かったな」 校長室の前で守が待っていた。 明「守か、いやまいったぜ。5日間の停学処分にされちまった」 信二「なぁ停学中にみんなで近くのゲーセンに行こうぜ!」 亜紀「ちょ!アンタ何言ってんの!自宅謹慎でしょ!」 明「ゲーセンか、どうせ暇だしみんなで行くか!」 亜紀「ちょっと明まで!もし先生に見つかったらどうするのよ?」 信二「そんなの見つかってから考えればいいさ。亜紀ちゃんも一緒に行こうな」 守「俺も行きてぇな。なんか停学がうらやましいぜ!」 明「よし、明日の朝8時に干ばつ公園集合な」 信二「OK!」 亜紀「…まぁいいか」 守「じゃあ帰ろうぜ!」 明達は下校した。 マラカス「…今の聞いたか?」 田中「はい、確かに!」 マラカス「よし、明日奴らがゲーセンなどにいたら捕まえてやるぞ!」 田中「もちろん!」 マラカスと理科の先生である田中が明達の会話を盗み聞きしていたのだった。 小鳥「てか俺の出番が急になくなったぞゴルァ!」
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