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「………見るんじゃない…」 ケンシロウが睨みつけた先に、それにビビり動けないでいる哀れなハイデブの姿があった……。
「どいつもこいつもオレを馬鹿にしやがってっ!!うぉぉぉぉぉ~~っ!!!」
ヌグルは屈辱のあまり、ついにっ!伝説のスーパーヤサイ人になった。
ごぉ~~~っ!
凄まじい気の嵐だっ!
「さらばだユウヤ、ヨシヤっ!!はぁ~~っ!ビックバンアタァークっ」
ヌグルの衝撃波が2つの体を貫いた。
「フっ今のおれは誰にも負ける気がしねぇぜ」
「お逝きなさい……」
たけしが銃を構えた。その構えはちょっと女々しい。
パスっ……
「ひ…ひでぶっ」
情けない音とともにヌグルが倒れた。
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