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目が覚めると暗い部屋にいた。
あたりを見るとどこか別の学校の教室らしい。黒板やロッカーなどがあった。
木村賢治が起きた、
「こ、ここはいったいドコなんだよぅ~っ!!あっ、首になんかついてるっ!!」
彼は動揺しながら言った。
皆の首には鉄の首輪のようなのがついていた。
……ざわ……ざわ………
小田がカッコつけて言った、
「みんなっ焦るんじゃ無いっ!!大丈夫だっボクがついてるさっ!!」
多分その一言が決まったと彼は思っているだろぅが誰も聞いてはいなかった…当然だろぅ彼はとても声が小さい、それがダンディーの秘訣だと勘違いしてるんだろぅ、哀れな男だ……。
「カチっ」
部屋が明るくなった、青白い蛍光灯の光に照らされたモーフィアスが立っていた。「ヨコソぉ~現実ノォ世界へぇ~」とダケ言ってそそくさと教室を出て行った。
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