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……たけしの声に反応し出て来たのは、もの凄いデブとナルシストっぽい二人組だった。デブの方は(ウルトラデブ・ユウヤ)
そぉだ、彼はハイデブの兄貴的存在のこのクラスの裏キャラである。攻撃力はハンパない。
もう片方は(たそがれヨシヤ)だ。いつも窓際でたそがれている。誰が見ても分かるナルシストだった。
ユウヤが言った…
「ふふっ、やはりドラゴンボールはベジータが隠してやがったかっ」
ベジータとは、空気読めない隊・隊長補佐(ベジータ・ヌグル)の事だ。実力は隊長時田のはるか上を行くのだが、人気投票に負け今の地位に甘んじている。
「はぁ~!?おれじゃねぇし~っ!!!証拠あんのか証拠っ!!」この言葉は彼の得意技だっ!
「くっ…そぉきたか。わかった、おれが悪かった……。」
ユウヤは結構気弱なやつだ。
「そんな攻撃に怯んじゃダメだよっ」
ヨシヤは壁にもたれかかりカッコつけながら言った。
「証拠はあるさっ!このドラゴンレーダーに2つ、バッチリ映ってる」
ベジータは焦りながら言った。「そっ、それはドラゴンボールじゃなくおれのゴールデンボールだぁぁぁ~っ!!」
……ざわ……ざわ……
みんなどよめきだした。
「やっ、やづが珍すぐテンパってだっ。これは奴゙を倒すチャンスかもすれねぇだっ」山奥からはるばる入学してきた、(ナマズ・しゃったかヤンチー・ニイノ)が叫んだっ。やけに名前が長い……。
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