【プロローグ】

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---春--- 寒い冬が終わり、心地よい風がすべての生命を優しく包み込んでくれる。 そこには、1人の男の子が“あるお墓”の前に立っていた。 「………あれから……… …もう2年経つんだな… …………あの時………… ………君に出会えて…… ……本当によかったよ… ………ありがとう………」 男の子の目からは、優しい涙が溢れ落ちている… 物語は、2年前にさかのぼる。
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