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｢ﾋｭｰﾋｭｰ朝からﾗﾌﾞﾗﾌﾞだな～♪｣
｢違うって!!!!!!｣
今､茶化してきたのは…荒木 尚文(ｱﾗｷ ﾅｵﾌﾐ)
俺達のまとめ役的存在だ。
ｱﾀﾞ名は尚で､得意技はﾉﾘﾂｯｺﾐだ。
｢ﾗﾌﾞﾗﾌﾞだもん☆｣
翔吾が､俺を抱きしめながら言う。
｢いい加減離れろ!!｣
俺は翔吾をどかして､立ち上がった。
｢ﾌﾞｩｩ～…｣
翔吾が､不機嫌そうにﾎｯﾍﾟを膨らませる。
｢お前らって､ﾎﾝﾄ仲良いなぁ～｣
尚が笑いながら言う。
｢幼なじみなだけだって!!｣
｢違うもん!!恋人だもん♪｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
｢起立～!!｣
そんな事をやっていたら､担任の坂井先生が入ってきた。
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