1章
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…ねぇ、勇気。 早く元気を出して? 私自身もそうだけど…勇気だって覚悟はできていたはずでしょう? 勇気だって私の病気の事、前から知っていたんだから。 昼間なのに、カーテンを全部閉めてまっ暗になった部屋。 布団に入り、丸まって、すすり泣く。 私は、そんな勇気見たくないよ…
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