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いつの間にか瞳に映るのは君
逸らしても逸らしても
気付けば瞳は君を追う
縛られてるみたいな
そんな感覚と一緒に
瞳がぶつかった時の
あの潰れるような嬉しさと
締め付けるような切なさが
いつまでも胸に残って
離れなくて
甘くて苦い
ほんの少し触れれば壊れそうなのに
どれだけ揺すっても崩れない
そんな
愛しさを残して
そうだね
喩えるのなら
愛すること
それは
真紅の呪縛
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