331人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
彼女は音石凛(おといしりん)
スクールの同級生で印象としては『とにかく元気』『ひたすら元気』と言った所だろう。
「ねえねえ、昨日出された課題なんだけどさ一緒にやらない?」
「いや…俺さっき終わったところだし」
凛は明らかに不満を表情にだし
「うわっ、それ出されたの昨日だよ?やっぱさ、『異能者(スパウン)』は違うわね~」
「…………。」
「異能者」という単語を聞いた瞬間、瑠衣の表情が拒まった。
「あっ……ゴメン。そういえば気にしてたんだっけ…」
最初のコメントを投稿しよう!