望み

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とは言ったものの…愛しい人がキスしてくれるならということで甘く見ていた花月だった。 雫がサプリメントを口に含み水を口に入れるとそのままキスをし口移してきたのだ。 とたん口に広がる鉄の味に花月は眉をしかめてしまった。 そのまま飲まされるかと思いきやそうではなく雫はサプリメントを飲まされ口を離した。 「う゛……卑怯者!」
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