ゴーストクラス

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この通称には2つの意味が込められていた。 1つは、 霊を相手にしていること。 もう1つは、 普段はクラスとして存在しないこと。 つまり、こういうことだ。 普段このクラスのメンバーは普通のクラスに混ざって普通の授業を受けている。 ただそのクラスに席があるわけではなく、授業の間だけそこにいるのだ。 特殊な授業を受ける際は自分達の教室で受ける。 そういうシステムだ。 ただ、ゴーストクラスのメンバーは制約がある。 学園に霊的存在・または異界の者(例:妖怪など)が現れた場合、そちらを優先させること。 つまり授業には出なくていいということだ。 このクラスに、新崎 綾女(シンザキ アヤメ)という少女がいる。 彼女とゴーストクラスと、この学園のストーリーが幕を開ける。
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