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黄門様「ふぃ~、長旅は疲れるのぅ」
黄門様御一行はハートの女王を倒すために
旅をしていた。
八兵衛「ご隠居ぉ~オイラ腹減って死にそうでゴワス…」
助さん「まあまあ、八兵衛。もう少しで次の街に着くはずだ
あと少しの辛抱だよ。」
格さん「そうだよー。」
八兵衛「あ~…もう、
ご隠居がモツ鍋に見えてしょうがない…
…!!
ご隠居!オイラに提案が…」
黄門様「だが断る!!
その提案を飲んだら
わたしに未来はない!!」
格さん「そうだよー。」
助さん「むむ…前から
何かが!!」
アンパンマン「あ~顔が濡れて力が出ない…」
アリス「じゃあ、なんで顔洗ったのよ!!」
ジャック「あ!前から
まさに空腹って感じの人たちが!!」
八兵衛「あ!!アンパンマンだ!!
…ひもじいよぉゴワス~」
アンパンマン「…ん?
…うん。」
ジャック「いや、うん。じゃなくて!」
タバコを口にくわえ
火をつけるアンパンマン
アンパンマン「…で?カバ夫君、
今持ち合わせある?」
八兵衛「八兵衛です。いや、持ち合わせは…ちょっと…」
アンパンマン「ふぅ~」
アンパンマンが八兵衛の顔に煙を吹き付ける
八兵衛「げほっげほっ!」
アンパンマン「オレもさぁ~慈善事業やってんじゃないんだよね。
君が軽くヘコむくらいの額でいいんだけど…出してくれるかなぁ」
ジャック「以前にもこんなヤツに出会った気がする…」
その時!
バイキンマン「ハーヒフーへホー!
悪戯しにきたよ♪」
アンパンマン「やめるんだ!バイキンマン!」
陰ながら博士とバタ子が見守っていた。
バタ子「大変!またバイキンマンが悪さをしに
街へ繰り出してきたわ!」
むしろ、アンパンマンのほうがタチが悪い
アンパンマン「許さないぞ!
水戸黄門御一行は早くどっか行け!!
バイキンマン!
顔が濡れて力が出ないけども勝負だぁぁぁ~…」
バタ子「大変!
戦う前からアンパンマンはピンチだわ!」
ジャック「もう…
勝手にしてください…」
つづく!
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