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アンパンマンはバイキンマンのハイテク機械により大ピンチ!!
陰から見ていたバタコと博士
バタコ「博士!
アンパンマンがピンチです!
早く新しい顔を作らなきゃ!!
…あんこどこですか?」
博士「…え~っと…
あんこ切れてるんだ…」
バタコ「は!?じゃあ何があるんですか!?」
博士「………………
………ラード」
そういうと博士はポケットから
ラードの塊を取り出した。
バタコ「なんでポケットに
そんなもん隠し持ってんだよ!!」
博士「さあ、出来たよバタコ!!
早くアンパンマンに新しい顔を!!」
バタコ「え!?いいんすか!?
マジで投げていいんすか!?
ラードが詰まった顔を!?」
博士「やむを得ない状況だ…
放てぇぇぇぇぇぇ!!」
バタコ「ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
バタコは涙を流しながら
ラード入りパンを投げつける。
シャキーン!
アンパンマン「元気100倍アンパンマン!!」
バイキンマン「くそー。やっちまった。
もう勝てなーい。
ばいばいきーん」
完全棒読みでバイキンマンは去っていった
カバ夫君「ひもじいよぉ~
毎回決まって僕はひもじいよぉ~」
アンパンマン「顔を分けてあげるよ!」
そう言ってアンパンマンは有無を言わさず
カバ夫君の財布から有り金を全て巻き上げて
顔をカバ夫君の口に押し込みます。
カバ夫君「ちょ、アンパ…もごもご…
…げぼぉぉぉぉぉぉ!!」
激しく嘔吐するカバ夫君
バタコ「ラードだもん。」
博士「ですよね」
一方その頃
アリス達は、山で竹取りをしていました。
ジャック「あーまた、急展開かよ~。
本当に作者の気分で進むんだな…
この小説」
第7章 完
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