第7章 帰ってきたアイツら編

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ハートの女王を倒したと思い込み アリス、ジャック、犬は ジャックの故郷を目指していた。 犬「ようやくハートの女王を倒すことができたな」 ジャック「オレは納得いかないけどね…」 犬「戻ったら凱旋パレードとか 始まったりするのではないか!?」 アリス「調子に乗るんじゃないわよ!!」 そうこうしているうちに ジャックの故郷に着きました。 ジジイとババアは元気だろうか… ガチャ。 扉をあけると タヌキ「やめてくれ! この高さはマズいって!! 首とか折れちゃうって!」 ジジイ「うるせえ! 畑荒らしやがって! 行くぞ!ババア!」 ババア「悪には制裁を!! せーの!!」 ジジイとババアが タヌキに雪崩式ツープラトンブレーンバスターを かまそうとしていた。 バタン。 「ギャアァァァァァァァ!!」 ジャック「…なんか… …ごめん。」 アリス「…う、うん。」 ジャック達がへこんでいると ギィ 酒場のドアが開いた。 中からカーボウイが現れた。 カーボウイ「お前ら、喜ぶのはまだ早いぜ! ハートの女王は生きている… お前らが倒したのは 作者がお前らの力を計るために差し向けた 影武者だっぶ! 不思議の国の支配者 ハートの女王の正体は 作者だげるゅん!」 ジャック「なんか語尾が…」 カーボウイ「お前らの旅はまだ終わっていない… …いや、始まったばかりだり!!」 ジャック「語尾が…」 カーボウイ「さあ、旅に出るのだっしゃー!!」 ジャック「語尾…」 こうして、アリス、ジャック、犬は 驚愕の事実に驚く暇もなく 新の黒幕である 作者を倒すために旅立ったのでした。 アリス「てかそもそもなんであたしたちがやらなきゃならないのよ!」 ジャック「作者が…ハートの女王… どうりで終盤無駄に登場してたわけか…」 トラブル満載! 疾風怒涛の第7章 スタァァァァァートォォォォォ!! つづく!
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