いちごちょこホテル

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気が付くと、僕以外みんなが席を立っていた。 「少年。君がいくら否定しても拒否しても、これは避けられないことだ」 ひげ面のおっさんが言う。 「逃げても俺がまた拉致るだけの話だからな。カカッ」 佐々音さんが言う。 「協力、していただけますよね?」 そしてニコッとしたまあ可愛い笑顔でこのクソガキは言うのだった。 「クリス…さん。あなたのこと初対面でいきなり嫌いになりそうです」
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