゚+。出会い。+゚

4/5
前へ
/37ページ
次へ
「おい!つかさっきから無視するなょ!」 「うるさいなぁ…俺に付きまとうな!」 本当にめんどくさい… なんでこんなやつにつきまとわられてるんだ… 【ゴンッ…】 「いたぁ……誰だよ?」 僕は驚いた顔をしながら言った。 後ろを振りかえるとそこにいたのは君だった…。 その時の君の顔は焦っているような顔をしていた。 「ヤバイ…可愛い。」 「え?てかゴメンネ…?」 「あ…うん。大丈夫そっちは大丈夫?」 何焦ってるんだ… しかも可愛いとか何言ってるんだろ… 「うん大丈夫!竹本が押してきて…」 僕は初めてきずいた。竹本は僕のために山川をわざと押したんだ。 少しうれしかった。 「マジ?大丈夫?」 何ていったらいいのかわからない…。 そして君とこの後話したことは何も覚えてない。 でも君の笑顔をこんなに近くで見れたことがうれしかった…。 これをきっかけに君と話すようになった。 僕は竹本に感謝をした。 君が僕の近くにいる。 そして僕の隣で笑っている。本当に可愛い…。 好きって気持ちがもう隠せなくなっている… どうしたらいいのだろう… 「村下君って好きな人いるの?」 君といつも一緒にいる子が僕に聞いた。 「へぇ?」 「ぁたしも知りたい。」 「いないよ…。」 君の前でなんか言えないよ。 絶対に言えない。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加