告白

6/8
前へ
/153ページ
次へ
次の日。智亜季は図書館に行って倖人を待っていたが、いつもいる時間になってもこなかった。 「あたし、昨日あんなことしたから……。先生に嫌われたん……」 図書館には智亜季の泣き声だけが響いた。 【キィィィ】 「……??斉藤❗どうしたんだ💦今日は生徒の補習があって…って泣いているのか??」 智亜季は倖人に抱きついた。 「❗斉藤??」 「先生。あたし先生が好きです。」 智亜季のこの声が図書館に響いた。
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

326人が本棚に入れています
本棚に追加