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次の日。智亜季は図書館に行って倖人を待っていたが、いつもいる時間になってもこなかった。
「あたし、昨日あんなことしたから……。先生に嫌われたん……」
図書館には智亜季の泣き声だけが響いた。
【キィィィ】
「……??斉藤❗どうしたんだ💦今日は生徒の補習があって…って泣いているのか??」
智亜季は倖人に抱きついた。
「❗斉藤??」
「先生。あたし先生が好きです。」
智亜季のこの声が図書館に響いた。
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