過ち

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『…もう止めてくれ!!』 自分でも驚く位、大声で叫んでいた。 女は動きを止め、ユウタをゆっくり見た。 相変わらず冷めた表情だった。そして何事もなかったかの様に起き上がり、身を乗り出してきた。 『…怖いの?大人のセックスが。 それとも…大人の女が怖いの?』 女はあらわになった胸を隠そうともせず、ユウタに近づいていく。
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