秋介の秘密

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秋介の秘密

「なるほど…皆殺しにしたと思われてたが…生き残りがいたか…ククク…ハハハハハハッ」 思わず高笑いするハンス。分からない人が多いと思うので、ガルダ族について説明しよう。秋介君よろしく。  「ったく、めんどくせぇ。ガルダ族ってのは、日本の南の大陸に長く繁栄した種族で、特殊な能力を持ってた訳で、ある時吸血鬼の馬鹿どもに皆殺しにされた。となってる。ちなみにその能力はこれを読めばわかる。以上。これで良いか?作者!」 結構結構、とまあこんな感じなわけ。 んじゃあ本編入ります。  「お前のさっきの力は二度と通じないぜ。」 そう言うと、右手を前に突き出した。  「ドンッ」 今度は、ハンスが激しく壁に激突した。 「ゴフッ」 ハンスの口から激しく血が吹き出す。  「そうか…複写能力…いやコピー能力とも言うか…。たいしたもんだ…」 方膝をつき、咳を二、三回した。 「秋介のあの力どこかで…」  ウィストンはそうつぶやいた。
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