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しかし、そんな恭介の表情は一変、
不意にくしゃっと歪んだ。
「…?なんだ…?」
恭介の視線の先には、別にこれといって特徴の無い、無骨なビル群が建ち並んでいる。
しかし、恭介はそのビル群の一部に何かの違和感を感じた。
「………?…」
恭介はその場に立ち止まり、違和感のする辺りを注視する。
そしてある事に気がつく。
「…あァ、何だ、女の子か…。女の子が屋上のフェンスよりも“こちら側”に…」
!!!
「……オイオイ…勘弁してくれヨ……」
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