「3つの涙」

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『……………。』 黙りこみ、下を向く私 「雪沙、行ってこい。  逃げて、そのままで、  それで、ええの…?」 気がついて、声をかけたのは… ……ひなちゃんだ。 ひなちゃんの声をきくと、黙りうつむくすばるが私の目に滲んでうつった 『……――、ぃゃ…』 私は小さく呟き、すばるの行く後についていき部屋を出た。  
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