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「もも~っ」
っと向かい側の歩道で私を呼ぶ声が聞こえた。
別に確認しなくたって誰だかわかる
桃「おはよー。さやかちゃん!」
そう言いながら走って
さやかちゃんの元まで行った
「おはよっ!
ってかさ~
ももっていつも笑顔だよね」
え~?
桃「そう?
でも逆に怒って挨拶っておかしくない?!」
そう言って怒った顔をしてみせた
「あはっ
ももきも~い」
桃「でしょ~?
しかも、挨拶って笑顔でした方が元気になるじゃん!」
「ももらしいね~!」
桃「まあね―っ」
「自分で言うな!自分で!!」
そんなバカな会話をしながら
私とさやかちゃんは2人で
2階にある私たちの教室へと足を運んだ。
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