最後の朝

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授業も終わり、いつもどうり帰る準備をしながら今日は何をして遊ぶか考えていた。 「なぁ、ロイ。今日暇か?昨日俺さ、いい遊び場見つけたんだ。一緒に行かないか?」 こう話してきたのは 親友のビルだ。 僕とビルは小さい時から 一緒に遊んだりしていて 友達と言うより 家族みたいな存在の方が近い。 「今のところは暇だよ。ところでいい遊び場って何処なんだよ。」 そう聞くと、ビルはいきなり小さな声で話はじめた。
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