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帰り道、僕はずっと考えていた。
あの森は迷うだけではなく他にも何かあると。
「おーい。大丈夫か?」
顔の前で手を振りながら、心配そうな顔をしながら
ビルは僕を見ていた。
「ん?あぁ大丈夫だよ。
少し考えごとしてたんだ。」
少し難しい顔をしながら
まぁ、気にしないで。
と言った。
「お前が悩むんだから相当のことなんだろうな。」
ビルは真剣な顔をしながら僕を見た。
まぁ、僕が悩むことはそうないから、ビルも驚いたんだろう。
そう二人で話しているうちに別れ道にさしあたった。
「じゃあ、俺こっちだから。あとでお前の家に迎えに行く!準備しておけよぉ~。」
手を振りながら道を走って行った。
それに手を振りかえし僕は自分の家へ歩き始めた。
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