一年ぶりの再会

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ミキ「逃げるつもりか」 「クッ」 タケ「どうした?」 「さっきの威勢のいいセリフはどこいった」 ストームはビームサーベルでひたすら攻撃を続けた。 ゼファーはひたすら攻撃を受けとめる。 ミキは通信回線を再び開いた。 ミキ「君の名前は…タケ!?」 「タケ・サトーなのか!?」 タケ「何で俺の名前を…!?」 ミキ「僕だよ」 「わからない!?」 ミキは通信映像を出した。 タケ「ミキ!?」 「ミキ・アンドー!?」 ミキ「何で君が…」 「どうして!?」 タケ「お前こそ…何でそんなのに乗っているんだ!?」 「争うのが嫌いなお前が…なぜ!?」 二人は互いに疑問を言い合った。 ミキ「これを含めた4機は父さんが作ったんだ」 「だから僕が…」 タケ「どけ!」 ミキ「!」 タケ「いくらお前でも俺の前に立ちはだかるなら撃つ」 ミキ「やめろ!」 「僕は…君とは戦いたくない」 タケ「なら退け」 「俺にはこの力が必要なんだ」 ミキの説得にタケは応じなかった。
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