五章

3/3
27人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
そして、裕子は涙を拭い、恐る恐る医師に聞いた。 裕子「弘樹は……弘樹はあと、どれくらい生きられるのですか?」 裕子の言葉は震えていた。 医師「………弘樹君は後……半年ほどしか生きれないでしょう。」 まだ8歳の少年。まだまだ世間を知らず、これからが楽しくなろうという時期なのに………半年しか………
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!