誕生日

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次の日から、二人で同じように付けて学校へ通った。 なんか、夏音の本音がみえたようで嬉しかった。 クラスでは、冷やかされたりしてるけど、全然気にならない。バカみたくニコニコしていた。 すると、悠太か来て、 悠太 「何見せつけてんだよ!」 紫堂 「へっへー。いいだろ?」 悠太 「俺が苦労したのに…。」 紫堂 「マジ感謝!」 悠太 「ちゃんと仲良くしとけよ!」 本当にありがとう。悠太。 君が居なきゃ、こんな幸せ無かったよ。 ただ、一つ気になることもあった。 あの日… 街を歩いていたら、変な占い師に呼ばれて、面白半分に二人のことを占ってもらったんだけど、あの占い師めっ!変なこと言いやがって… 占い師 「君達二人は、近い未来に離れる事になるねぇ。」 だってよ!何言ってんだか。 運命だかなんだか知らないが、頭に来て、 紫堂 「はっ?何言ってんだよ!夏音行こう!」 と言って、続きの話しも聞かないで帰ってきた。 別に、占いを信じる訳じゃ無いけど、そんなこと言われたら誰だって、気になると思うけど、僕は気にしないようにしていた。
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