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『あっ!もし~っ…うんっ!んっ?そんなはずないぢゃんっ♪てかさぁ…俺明日から出張なんだよねっ。鎌倉に!…へっ?違うって!マジ仕事だから…』
尚人はかおりに断りの電話をした。
ピッ
『はぁ……。』
説得する事30分。
結局かおりは尚人が違う女の子と遊ぶという思い込みのまま電話を切った。
尚人は肩を落として家に向かった。
『出張ー!?鎌倉…ふ➰ん。それどこ?』
ゆうきもさっきまでの尚人と同じ事を聞いた。
さすが彼女!と尚人はニヤッとしている。
『神奈川っ!ゆうはそんな事もしらねーのかよっ♪』
俺は知ってるって感じで尚人が言うと…
『ぢゃーさっ!神奈川ってどこー♪?』
ゆうきはニヤニヤして尋ねると尚人の顔から笑顔が消えた。
『どーせっ!ゆうや君かつよし君に聞いたんでしょ♪本当ナオはおバカさんだね➰。』
図星。
尚人はムスッとしてソファーに寝転んだ。
『いつまでっ…』
突然…
さっきまでバカにしてたゆうきが淋しいそうな、甘えた感じで尋ねた。
『さぁね…』
尚人が素っ気なく答るとゆうきは何も言わず横に座った。
『もぅっ!』
尚人はイジケてるゆうきを抱き寄せ優しくキスをした。
ゆうきも微笑み尚人を抱きしめそのまま二人は眠りについた。
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