⚡真犯人⚡

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⚡真犯人⚡

真犯人は‼ 「お前だ・・・」 「⁉⁉」 天音と天能は二人で警官を指指した。 警官は必死にこの状況を避けようとしている。 「どうしてさ‼普通の警官は入れないんだぞ⁉しかも証拠なんて・・・」 「証拠ならある・・・」 天能はポケットからある物を取り出した・・・ それは、 一つの《紙》を取り出した。 「紙⁉そんなのをどうするの⁉」美香は叫んだ。 天音は美香にむかってニヤッと笑ったかと思うと、また冷静な顔つきに戻った。 「紙なんか使ってどうするわだよ‼」 警官は少し焦っている。 天能は全てを言うために口を開いた。 「このおじさんは亡くなる前に紙がいっぱい落ちていたんだ。この紙の上をおもいっきり踏むとあら不思議‼足跡がつくではありませんか‼・・・で、お前の足跡がこの紙に移っているんだよ。」 そう天能が言ったら天音がある紙を拾った・・・。 「あなたはちょっとミスがありました・・・足跡の裏にあれ?なんかが・・・」 ニヤニヤしながら天音は喋っている。推理しながら遊んでいるように。 「紙に何かが・・・」 そう言いながら天音は地面をそっとなでる・・・ 「これは何かのパーツ・・・例えば・・・手錠?」 「はっ⁉手錠⁉手錠にパーツなんて・・・」 天音は叫んだ。 「まだ話は終わっていませんよ⁉」 「⁉」 警官は少しビクッとしていた。 「これはチェーンです。チェーンの切れはし・・・」 そう言いながら、天音はチラッと警官の手錠をみた。 なんと警官の手錠のチェーンが切れているじゃないか・・・「ちょ、ちょっと天音君・・・すぐ切れちゃう手錠なんて使っても犯人にすぐ逃げられちゃうじゃない❗」 ・・・ 「良いとこに気付いたな・・・そう、本物はこれ」 といいながらゴミ箱の中から手錠を取り出した。 かなり頑丈だ。それと比べて、警官のは貧弱だ・・・ 天音は真相を伝えようと、口を開く。
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