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「はぅぅ・・、
そんな顔しないでよ。
そういえば智樹君何で東京にいるの?
珍しいねぇー」
「今日はその事でジャックさんに会いにきたんです・・」
智樹はそう言うと懐に持っていた封筒をジャックに見せた。
「・・・これは僕の学校の入試案内じゃないか!?
智樹君、聖陵学園受けるの?」
「はい・・・、
そこには神凪次期宗主もおられるそうなので・・
最近妖魔も都会に出ることが多いですし・・・・」
言葉を作りながら話す所をみると智樹が自分から行きたいと言った訳ではないのだろう。
「はぅぅー、
そぉなんだぁー・・・・、
それで僕に頼み事って何なの?」
ジャックはブロンドの瞳を疼かせながら質問する。
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