運命の出逢い

4/4
818人が本棚に入れています
本棚に追加
/58ページ
何度目かのデートの日。 彼のアパートへ連れて行ってくれた。 まさに男の一人暮らしといった感じの部屋だった。 私は彼のアパートによく泊まるようになった。 なんて楽しいんだろう。 母から離れる事はこんなに心が晴れ晴れするんだ。 あの家に帰りたくない…。 そんな事を思っていたある日。 彼と一緒にいたら、彼の携帯が鳴った。 しかし彼は電話に出ず、サイレントモードにした。 そして何度もピカピカ光る彼の携帯が気になった。 彼は私にバレないようにしていたが、私にはバレバレだった。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!