150人が本棚に入れています
本棚に追加
/44ページ
海に行った、その翌日。
俺は、いつものようにリンの病室へと向かった。
「リン、入るよ」
軽く2・3回 ドアをノックする。
「・・・」
いつもなら、すぐに返事が返ってくるのに、何も返ってこなかった。
「・・・入るよ」
少し不安になり。
ゆっくりとドアを開けた。
そこには
いつも居るはずのリンの姿はなかった。
「散歩かな、、」
そう信じて、俺は、病室でリンを待つことにした。
リンのベッドに腰かけようとした時に、枕元に白い封筒がある事に気がついた。
その封筒には。。
一枚の手紙が、入っていた。
最初のコメントを投稿しよう!