第10話 大晦日に…

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俺がこの職場に来てからなぜか人の気配や視線をよく感じています。 それは、ミエナイヒトのなのです。 二年程前の話です… その日は夕方から友達で集まり遊んでいました… 陽が暮れるまでバッティングセンターにいました。 その後11時前までみんなで昔よくたまっていた公園でおしゃべりをしていました… 俺「そろそろ初詣に行くか!」 皆「そうだな!」 その会話を交わした時でした… 頭の中でキィンキィンと金属音がしました… 俺「金属音がしなかった?」 皆「してないよ!」 みんなには聞こえてはいなかったのですが… 俺には、ハッキリと聞こえました! そのまま気にはなっていましたが… 久々に皆と遊ぶと言うこともあり深くは考えていませんでした… 初詣には行く予定でしたが余りにも人が多すぎて諦める事にしました… 俺たちは、やる事がなくなり少し飲むことにしました! 自宅の近くの居酒屋へ向かいました! しかし、どこも満席で入ることはできませんでした… 仕方なく友達と何をするか話す事にしました💦 Dブー「近くに○○があったよな…」 DK「あるな…」 S太「暇だから行くか…」 H「やることないしな…」 普段なら反対する俺も皆と久しぶりに遊ぶと言うことで… 俺「いいんじゃないか」 という具合に○○と言う火事があった所へ行くことになりました… 俗に言う幽霊屋敷です… 車で現場に向かうに連れ俺は鳥肌が立っていました💦 現場に着き皆で入ろうとした時でした… キィンキィンとまたあの音がなりました💦 と同時にめまいが… その事もあり俺だけ車で待機することに… ~続く~
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