第16章 ある海水浴場

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友達の仲間はその日に足を捻り走る事は出来なかったそうです… 友達は仲間達に話をしようか悩みながら歩きながらフッとテントをみると… 1 2 3 4 5… ここには自分を含めて2名… 合わせると… 7名… 一人多い… 恐る恐るなかを覗き込むと4人でした。 さすがの友達も気味悪くなり… 皆にこの事を話しました… 友達の仲間はさすがに普段こんな話をしない友達の話を聞いてくれたそうです… その日は怖くなり眠る事にしました… 酒を飲んだせいもあり他のみんなはすぐに寝息をたてはじめました… ブロロロ~ スゴい音のトラック?が近づいて来たそうです… その音で3人は目を覚ました。 その時、友達は体か動かなくなっていたのです… 俗に言う「金縛り」です… 突然!友達が寝ているテントが明るくなりました… トラックのライトがこちらに向いているようでした… ブン!ブン ブロロロ トラックは動きだしテントへ向かって来ました… 音が徐々に大きくなり… ひたすら友達は目をつぶってお経を唱えたそうです… トラック?の音は無くなり安心した友達はそのまま朝まで熟睡?したそうです… 起きた友達以外はトラック?には気付いていませんでした… 昨日飲んでいた場所を片付けていると… グラスが7つになっていました… くっきりと土がついた唇の後が… 砂ではなく赤土の… それ以来友達はミエナイヒトを信じるようになりました…
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