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「んん、この前まで処女だったなんて信じられないな。」
「そんなのどーでもいいわよ。んふふふ。ねー、もっとちょうだい。あなたの。」
あたしは酔っていたのかもしれないわね。
「ふぅ。契約もあと2週間っすね。」
「ねー。敬語はやめてって言ったでしょ!」
「そーだったな。あははは。」
「うちの専属になってよ。」
「そーだね。それもいいかもね。」
「ねーそうしましょうよ!んふふふ。だからもー1回!」
あたしは愛なんて知らなかった。
この関係が長く続くわけないと男の態度でわかってたし、
あたしは不自由ないこの生活を捨てる気なんてさらさらない。
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