再会

4/7
前へ
/59ページ
次へ
「お願いしま~~す!」 チラシを渡した女性が立ち止まった 「……君?」 街のざわめきで女性の声を聞き逃した 「えっ?」 「あ~~~!! やっぱり!!辻君やっ! そうやんな?」 「ハ…ハイ…そうですけど…… どちら様で…?」 清隆の記憶を思い返してもこんなキレイな女性は出てこない 「ホラッ! 忘れたん?昔は良く一緒に遊んだやん」 その瞬間、清隆は、あっ!っと大きな声を出した 「木下さん!?」
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加