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杏美は再びサバイバルナイフ
笑顔で里美に向かって行く。
>>夏貴「杏美の奴、殺るき満々、楽しんでる」
>>芹香「…怖いよぉ」
夏貴にしがみついたまま。
‐里美はナイフ持つ杏美の右手を左手で内側から外にに払い、右手の拳で杏美の顔面狙うが…
杏美は左手で内側から拳を外に払らったと同時に一歩前に、里美の顔間近!
>>杏美「クス、ただいま。」
>>里美「ん!!」
杏美にキスされた。
>>芹香「えっ!!」
>>夏貴「ただの挨拶だよ」
「お帰り、杏美」
>>杏美
「ただいま。久しぶりね、夏貴」
‐座っている夏貴&芹香
に向かい歩いて行く杏美
銃をコートにしまう怜撫にサバイバルナイフを返す杏美
>>杏美「ごめん、刃こぼれしちゃった」
>>玲撫「ホテル代でチャラにしてあげる」
>>杏美「ええ、いいわよ。クス」
キスされた里美は何とも思ってない、杏美の左後ろに立つ。
‐杏美は芹香の目の前に立ち、左手にもった銃を芹香に向ける。
近づいてキスした時に里美の銃を盗んだのだ。
>>芹香「ひっ!!」
夏貴にさらにしがみ付き
固まりガタガタ震えている。
>>杏美「ターゲットでしょう?殺してもいい?」
さっきとは変わって、冷たい真顔の杏美
>>芹香「ひぃぃ!」
>>夏貴「殺しはダメだよ、彼女の持つ情報が欲しいんだ」
>>杏美「ふぅん、生け捕りか……ばぁぁん!」
ふざけて口で言う。
>>芹香「ひぃ!!」
>>杏美「ダメね。使えないわね」
‐芹香は恐怖で気絶。
>>里美「その銃、さっきのナイフ攻撃で銃身狂ってる」
>>夏貴「え!」
>>杏美「ええ、そうよ」
>>夏貴(実戦経験多い、こいつらとはレベルが違う)
‐ビルの屋上に里美たちシルエット
‐風が吹く。
歌舞伎町のネオンや行き交う人々、客を待つタクシー
いつもと変わらない夜。
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