〓 里美のマンション 〓

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>>里美 「昨夜の狙撃跡でテレビや各マフィアが騒いでいるよ」 >>杏美「あらまぁ、大変!」 >>里美「お前らがやったんだろ!」 >>夏貴「私、昼間の仕事あるから帰るよ」 「じゃあ、10日の朝迎えに来るから。付き合えよ!」 >>里美「……行く気ない」 >>杏美「…車から降りないわよ。それでいいなら、付き合うけど」 >>夏貴「わかった。10日の朝8時に」 にっこりして、部屋を出る夏貴に >>杏美「彼女によろしくね」 >>芹香「えっ!」 >>杏美「夏貴は同性愛者よ」 「私と里美はバイセクシャル、玲撫は同性愛者」 >>玲撫「私、彼氏いるわよ」 >>杏美「いつから男に興味もったの?」 少し頭混乱してる芹香は… >>芹香「…あ、あのさ……」 >>里美 「安心しな、何にもしてないから」 >>玲撫「私の催眠術で知りたい情報聞き出しただけよ」 芹香に近づいて、ソファーの横に腰掛けて >>杏美「クス、何?ベッドでの私達のこと聞きたいの?」 >>芹香「興味ない!」 「…催眠って、私にもう用ないだろ!帰る」 >>里美 「ジーンズも下着も乾いてるから着替えな」 「だけど、昨夜の狙撃で各マフィアたちが騒いでるから狙われる…かも?」 >>杏美「やりすぎたわね」 >>玲撫「日本支部に入れたら?」 顔を見合わす、里美と杏美 >>芹香 「……麻上グループに、私が!?」 ‐裏社会では出世… だけど、一般人にとっては奈落‐ >>里美「私達の責任だからな」 「西沢 芹香 改めて、 今日から麻上……薫。いいな」 >>芹香…薫「は、はい」 ソファーから立ち上がり、笑顔で里美を見る。 先の苦悩を予想していないから笑顔なのだ。 >>杏美「1番弟子ね!」 「あさぁ、着替えて、出かけるわよ」 >>薫「どこへ?」 >>杏美 「久しぶりに日本に帰って来たから、東京案内よろしくね」 >>薫「はい」
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