〓 秋葉原 〓

2/4
前へ
/122ページ
次へ
‐秋葉原電気街へ向かう電車内‐ つり革に捕まる4人 >>薫「お土産ですか?」 >>杏美「ええ。海外では日本製品が人気あるからね」 >>玲撫(レイファ) 「私も日本に興味あった日本語覚えたわ。 今回、個人的に観光で来たの」 >>杏美 「成田国際空港でばったり会ってビックリよ」 >>薫「杏美さんの帰国は……聞いていいですか?」 >>杏美 「4月10日に日本支部のボスが 誕生日パーティやろうってね」 >>里美 「私と杏美は誕生日が同じなんだ」 >>薫「え!10日って夏貴さんが迎えに来るって!」 「わかってます?10日って、明日ですよ!」 >>里美&杏美「ええ!!」 >>杏美「…私、時差ぼけしてるわ」 >>里美「……忘れてた」 「夏貴、明日とは言わずに10日って、 言ってた…わざとか。逃げる事バレてるな」 >>玲撫 「誕生日パーティは朝からなの?」 >>里美「昼からだよ。夏貴の付き合いは墓参りだ」 >>薫「誰の墓参りですか?」 >>杏美「私と里美の墓参りよ」 >>薫「ええ!?」 ‐秋葉原に着いた‐ >>杏美 「久しぶりの秋葉原ね。かなり変わったわね」 >>薫(ぶつぶつ1人言) 「裏社会だから過去は消したって事か……」 >>里美「ヨドバシカメラだ!あそこに入ろう」 ‐4人はヨドバシカメラで買い物して、 珍しいからとメイド喫茶に行く‐ ‐店のドアを開けて入ると >>メイド6人 「お帰りなさいませ。お嬢様」 >>玲撫「話しには聞いていたけど… 本当に礼儀正しいわね」 >>薫「お嬢様って言われると、照れるけど… 気分いいですよね」 >>里美「別に……」 >>杏美 「確か、妹デーがあると聞いたけど…その日が良かったかな」 >>里美 「妹なんて、可愛いくない。甘えん坊だし」 >>杏美 「何よ。姉の日がいいの? 姉なんて、いちいちうるさいだけよ」 >>薫 「ケンカなし…今は楽しみましょう。 何か食べますか?」 >>杏美 「あそこに居る、メイドさん可愛いわね」
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加