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‐秋葉原電気街へ向かう電車内‐
つり革に捕まる4人
>>薫「お土産ですか?」
>>杏美「ええ。海外では日本製品が人気あるからね」
>>玲撫(レイファ)
「私も日本に興味あった日本語覚えたわ。
今回、個人的に観光で来たの」
>>杏美
「成田国際空港でばったり会ってビックリよ」
>>薫「杏美さんの帰国は……聞いていいですか?」
>>杏美
「4月10日に日本支部のボスが
誕生日パーティやろうってね」
>>里美
「私と杏美は誕生日が同じなんだ」
>>薫「え!10日って夏貴さんが迎えに来るって!」
「わかってます?10日って、明日ですよ!」
>>里美&杏美「ええ!!」
>>杏美「…私、時差ぼけしてるわ」
>>里美「……忘れてた」
「夏貴、明日とは言わずに10日って、
言ってた…わざとか。逃げる事バレてるな」
>>玲撫
「誕生日パーティは朝からなの?」
>>里美「昼からだよ。夏貴の付き合いは墓参りだ」
>>薫「誰の墓参りですか?」
>>杏美「私と里美の墓参りよ」
>>薫「ええ!?」
‐秋葉原に着いた‐
>>杏美
「久しぶりの秋葉原ね。かなり変わったわね」
>>薫(ぶつぶつ1人言)
「裏社会だから過去は消したって事か……」
>>里美「ヨドバシカメラだ!あそこに入ろう」
‐4人はヨドバシカメラで買い物して、
珍しいからとメイド喫茶に行く‐
‐店のドアを開けて入ると
>>メイド6人
「お帰りなさいませ。お嬢様」
>>玲撫「話しには聞いていたけど…
本当に礼儀正しいわね」
>>薫「お嬢様って言われると、照れるけど…
気分いいですよね」
>>里美「別に……」
>>杏美
「確か、妹デーがあると聞いたけど…その日が良かったかな」
>>里美
「妹なんて、可愛いくない。甘えん坊だし」
>>杏美
「何よ。姉の日がいいの?
姉なんて、いちいちうるさいだけよ」
>>薫
「ケンカなし…今は楽しみましょう。
何か食べますか?」
>>杏美
「あそこに居る、メイドさん可愛いわね」
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