‐ 夜の渋谷 ‐

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‐里美と杏美は落ちた警察官の 銃を拾い上げ、 素早くチラッと目で 残りの弾の数を確認。 ‐里美、残り2発 ‐杏美、残り3発 里美は目の前、左側の男①に  杏美は目の前、右側の男②に 銃で横顔を殴り、 ヨロヨロしている男①②は 尻蹴飛ばされ倒れる。 銃口は男①②に向けられている。 ‐玲撫は下から男③のアゴにS&W (スミス&ウェッソン)銃口向ける。 >>男③「………」 >>男①②「……」 ‐パトカーと救急車のサイレンの音が聞こえる。 近くまで来ているらしい。 ‐男②はガス銃 (モデル・マシンガン) に手を伸ばそうとして… ‐バァン‐ >>男②「ぎゃっん!!」 杏美に右手の親指、第二関節を撃たれた。 これでモノは掴めない、少し太い血管あるから、ドクドク血が流れる。 >>杏美(無表情、冷たい顔) 「誰が動いてイイって言った?銃で撃たれたら痛いのよ」 >>男②「う゛ぐっ…ううっ……」 >>里美(無表情で怒り) 「銃の恐さも、銃の知識も知らない素人が」 >>男① 「……うるせー、殺せよ!撃てよ!」 ‐バァン‐バァン‐ >>男①「ぐぁっ!ひぃっ!!」 >>杏美「あ~あ、キレた。」 ‐里美は無表情で撃った。 男①の肘と鼻先に……鼻をかすめてアスファルトに弾丸めり込む。 男①ガタガタ震えて、おもらししたまま固まる。
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