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里美は素早く振り向き、
銃を持った芹香の右腕を
左脇で挟み、左手でセイフティ
（安全装置入れる）
里美は右手で芹香の銃持ったままの右手を掴む。
>>芹香
（右腕）折られる!!）
>>里美
「あんたの持ってる、情報が欲しい」
>>芹香「……」
里美の顔目がけ左ストレートパンチ
里美は素早く、離れ壁ぎわに立つ。
暗い室内、目が慣れてきた。
芹香はベレッタ（銃）を
胸のホルダーにしまい、空手の構え。
里美も構える。
>>芹香
「あんた誰？見ない顔だね？どこの人間？」
>>里美
「組には入ってない。森川は依頼人さ」
「私の通り名は闇の女神
麻上 里美」
>>芹香
「なっ!! 麻上…麻上グループ!!
裏組織の人間…ってことは殺し屋!!
（……やばい……）
にらみ合ったまま、芹香はゆっくりドアの方へ
背を向けた瞬間、もうダッシュ。
外へ逃げるつもりだ。
>>里美「逃がさないよ、ふふ」
少し微笑した。
‐西沢 芹香２５歳
身長１６０
茶髪にレイヤー入った
セミロング
Ｔシャツに茶色の皮ジャンパー、衿は白い
黒のジーンズ、黒のスニーカー
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