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里美は右に素早く避けた。
女①は膝を曲げ着地して
すくっと立ち上がり里美を見る。
「久しぶりね、里美」
>>里美
「やっぱり、お前か。麻上 杏美。
物騒な挨拶だな」
>>杏美
「まぁね…クス」
サバイバルナイフを九ノ一持ちから、
普通に持ちかえ里美に突進!
>>里美「くっ……!!」
思わず、銃で刃を受け止める。
‐麻上 杏美‐
身体167 薄い茶髪で軽いウェーブ、髪は胸の辺りまである。白いノースリーブのニット、薄い上品なピンクのフレアスカート膝少し上。ピンクのパンプスには赤いリボンの装飾。
‐里美の幼なじみで、
組織の仲間である。
>>夏貴「里美っ!」
>>女②
「動かないで、2人共こっちへ」
思わず、屋上へ出た夏貴、後ろにいた芹香も捕まった。
‐屋上の外側、ドア横の壁に座る夏貴にしがみ付いてる芹香。
‐右手に銃:S&W(スミス&ウェッソン)を突き付け夏貴の左側に立っている女②。
>>夏貴「狙撃してたのは、あんたか……
組織の人間だよな?」
>>女②
「私の名前は嵩 玲撫
(スウ レイファ)中国支部よ」
‐嵩 玲撫‐
身体165 肩まである黒髪 ストレートパーマかけてる。白いシャツに短い紺色のネクタイ、茶色のスラックス。茶色の春物コート、
黒のパンプス。
‐狙撃用のライフルは近くに置いてあるチェロケースの中にある。
>>芹香
「仲間なのになんで戦ってるの?仲悪いの?」
>>夏貴
「私はあの2人の幼なじみだけど…あの2人はただジャレてる仔犬と一緒。遊んでるだけだよ」
>>玲撫
「ええ、本気で戦ってるけどね」
‐里美は銃でナイフを受け止めたために、銃がダメになった。
>>里美(銃で受け止めるのわかって狙ったな💦)
銃を胸のホルダーにしまい、素手で構える。
‐含み笑いの杏美。
楽しそう。里美は真剣だがどこか楽しそうに見える。
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