解放の夜明け

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「『俺ハ、間違ッテイタノカ?』」  ナイトメアの言葉に、俺はハッと息を詰める。  そこにスキを作ってしまった。  不意にナイトメアの髪が伸び、一瞬にして俺の首に巻き付く。 「キルリオ!」 「ナイトメア・シンドローム」  目の前が、冷たい闇に包まれる。
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