帰り路

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ボールはリングに当たり、垂直にバウンドした。 竜[マズイ‼] 竜介は心の中で叫んだ。 その直後……… スパッ❗ バウンドしたボールがキレイにリングの中をくぐり抜けた。               帰り道 竜「ホントにイイの?」 薫「うん…さっきは、そのつもりで話し掛けたんだもん」 竜「そっかぁ……」 竜介は薫の左手を軽く握った…… 竜「夕日……キレイだね」 薫「真っ赤だね……」 竜「明日も一緒に帰れるカナ?」 薫「当たり前じゃん🎵また夕日見ようね」 薫は竜介の右手を強く握り返した……
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