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―――…‥
「ここですわ!!」
数分歩き一つの扉の前に行き着く。
ラクスは静かに扉を開いた。
中には様々な機械と中心にカプセル眠るキラの姿があった。
前来た時と全く変わらない景色がそこにはあった。
「本当に寝ているようにしかみえないな」
カガリはキラの顔を見ながら呟く。
「はい…呼吸もきちんとしてますし本当に眠っている状態と同じです…でも何が原因なのか全く分かっておりません」
「キラは……優し過ぎるから……苦しんで今の状態を選んだのかもな」
アスランは原因はキラの心じゃないかと言う。
戦争を好まないキラなら十分にありえることだった。
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