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二ノ岡神社の階段を少し上がった時だった...
愛が急に泣き始めたのだ....。
俺(愛大丈夫かぁ?)
愛(.........。)
愛ゎ黙ったまま泣き続けている。
怜(帰ろ!!!!?)
俺(なんかヤバそうだから帰るか!)
義(おぅ!)
俺たちは危険を感じ二ノ岡神社から帰ることにした。
登ってきた階段を降ろうとしたその時だった.....
愛(きゃぁ~!!!!!!!!)
という叫び声を上げた愛が突然境内の方へ走り出したのだ。
俺.義.怜(おぃ!!!!愛っ)
俺たち3人も愛を追って境内に入った。
そこには薄気味の悪い不気味に光る二ノ岡神社があった。
俺.義.怜(愛!!?お~い.......。)
愛(.....。)
愛の反応がない...。
俺(どこ行ったんだょ....。)
義.怜(愛~??居るなら返事しろよぉ)
?(たすけて.....)
?(は......ゃ..)
愛?(やっやめて!!!!!)
耳もとで誰か分からない声が聞こえたと思った時だった...
愛のかすかな声が聞こえた。。
俺たち3人は愛の声が聞こえた方へ走っていった。。。。
俺(愛.....?)
愛(...来ないで..やめて......だめ....たすけて)
俺(なんだよ??どうしたんだよ!?)
愛(........。)
怜(だから二ノ岡神社はやめよって言ったんだょ!!)
義(愛連れて速く出ようぜ!!)
愛(.......たすけてょ...熱いょ..痛いょ.....)
俺は無我夢中で愛の手を掴んで連れていこうとした。
?(な....にを..する!。)
かすかにそう聞こえた....。
俺(なんもしねぇよ!!!!)
義.怜(なに行ってんだよ!!!!!)
義と怜にゎさっきの声が聞こえなかったみたいだった。
愛(私.....まだ..死にたくない.....。
友達も..家族も....好きだから...楽しいから...死にたくない。)
俺(義と怜だけ先に帰って俺んちのばぁ~ちゃんかじぃ~ちゃん呼んできて!!!!!)
義.怜(分かった。直ぐ行ってくる。。)
愛ゎまだ誰かと喋っている...。
俺が話し掛けても反応がない。
愛(行きたくない.....)
[俺のせいだ......二ノ岡神社なんか来なきゃよかった...。]
そのまま10分が過ぎた頃だろうか...
救急車の音が近づいて来た。
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