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俺は助けを呼びに行った義と怜が心配になった.....。
ケータイの呼び出し音(プーッ.....プーッ.....プーッ)
圏外だ.....。
俺(何でこんなときに圏外なんだよ!!!!)
耳から離れない救急車の音がとても不気味でずっと俺の耳に残っていた。
愛(.........和樹?)
俺(!!!!気が付いたか?)
愛(頭が痛い..私なんで泣いてるの?。)
俺(何でもないょ。帰ろう?)
愛(うん。)
愛(でも私立てないみたい......)
愛はショックのあまり立てなくなっていた。
俺は愛をおんぶして二ノ岡神社を出ようとした....。
また頭に救急車の音が聞こえてきた。
その時だった....二ノ岡神社に飾ってある白い紙で出来た飾りが一枚だけ揺れていた。
[風もないのに....しかもなんで一枚だけ......?]
俺は寒気のあまり愛をおぶったまま走って階段を降りた...。
?(もぅすこし.....いてょ..さみ....しいよ)
小さな子供の声だった.....。
俺は愛と母親の実家へ帰った。
愛を下ろすとうずくまったまま泣き出した..
愛(怖かったょぉ....義と怜ゎ?)
俺(本当にごめんな....もう行かないから。義と怜ゎ先に帰ったはずだょ)
愛(もヴ二度と行きたくない....。)
俺(ごめん)
[義と怜のやつどうしたんだろ...?怖くて家に帰っちまったかな]
[電話してみっか.....]
<プルルルル.....プルル>
俺(もしもし...怜かぁ?)
怜(只今電話に出ることができません。ピーっと)
<プーップーップーッ>
怜ゎ出なかった....
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