想い…

8/32
前へ
/689ページ
次へ
アヤ「…ナツキ…。」 ナツキはそう言ってくれた。 ナツキはそう思っていた。 とても嬉しかった するとナツキの隣に座るアキハがアヤを見た アキハ「…アヤ? ヒグレの砲撃であの巨大戦艦を叩く事も出来るんだよね? そうすれば私たちがあれの相手をせずに、尚且つ私たちは有利になる。 …それでも、作戦は変えない?」 アキハは静かに言った 真剣にアヤを見ながら… 確かにそのパターンが私たちに有利に働く… だけど… アヤ「あくまでも、私たちは月基地の核を阻止。 あと限りない時間の中で核を止めなくちゃ沢山の人は死ぬ。 そんな事はあっちゃダメなの! 私たちは必ず核を破壊する! だから……―――― …ピピッ!! いきなりな通信音が暁OPに響く ハルナ「…通信! ……あ!!リクさん!!!!」 アヤ達はその言葉に振り向いた アヤ「ハルナ!!通信をこっちに!!」 画面にリクの姿が映し出された アヤ「リク!! 良かった…生きてた。」 リク『すまない。 けど、今の会話は聞いてた。 時間がない。俺が暁の援護に回る! 良いな!アヤ、トア!!』 リクの通信はヒグレにも入っていた アヤ「…お願い!! みんな!!行くよ!? …覚悟を!!」 暁メンバーはそれぞれ頷いた 誰もが迷い無く頷いた 元から、みんなは巨大戦艦と戦う覚悟を決めてたのかもしれない… アヤ「…これより、暁は巨大戦艦をターゲットに切り替えます!! 前進し、全ての砲撃準備! 一斉射撃!!」 暁は前進する 邪魔な敵MS部隊を砲撃で近づけさせないように ――――――― ―ヒグレ― トア「リク、お願い! お願いだから…生きて!!」 リク『…任せろ!』 ―――通信が切れた トア「…………必ず…」 トアは拳を強く握る ――――――――― アヤ「……10秒後に7~11のミサイル発射! その後にロングレンジを放ちます!」 アヤは「未来」を見ながら指示する 近づくMSに威嚇射撃 前方の敵部隊をロングレンジで一掃してみせた
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加