到着…

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  セイ「……ふぅ…。   …あと一時間くらいかな?    分かんないけど、ちょっと寝てようかな…。」   …ガラガラガラ!   ナツキ「どいたどいた!!」  アキハ「危ないからさがって!!」   セイ「うぉ!!……   …って今、誰か運ばれてった?」   ハルナ「あっ!!セイさん!!」   ハルナがあとからここに来た…    セイ「……ど、どうしたんですか?ハルナさん?」   ハルナ「………実は………   セイは、ハルナからフユミが倒れて今、医務室に運ばれてった事を教えてもらった…   セイ「ふ、フユミが!?   ……どうして?」   ハルナ「…………フユミさん…自分の事を他人にはあまり言わない人なんで…。」    セイ「………そっか…。   ……アヤは?」   ハルナ「……はい…。   …アヤさんなら…まだオペレーションにいると思います…。」   セイ「………わかった…。   ありがとう。笑)」   セイはオペレーションルームに向かおうとした…   ハルナ「…………えっ!?   フユミさんの所には行かないんですか!?」   セイ「………えっ?   ……あ、いや…あとから行くよ。   ハルナさん、先に医務室に行っててください!笑)」  ハルナ「…………そう……ですか……。」   セイ「……ゴメン!あとから必ず行くから!」   セイは走って行った…   ハルナ「………セイ…さん……。」   ――オペレーションルーム前――   セイ「………はぁ……。   (……俺がおかしくなってた時に、みんなに変なこととか言っちゃったり …気まずい思いさせたからなぁ… だからみんなに謝った 普通にみんな許してくれたけど…… アヤを疑った事は…まだ謝ってないなぁ… だからかなぁ? アヤが俺を避けてる気が…)  まぁ…今、フユミの事も心配だけど… …なかなか話す機会が無かったし、誰かいるのも気まずいし……。   今しか2人で話せて謝るチャンスないからなぁ…。   早く気持ちスッキリさせよ…。」    ……プシュー!!   セイ「……うわぁ!!!」   アヤ「……きゃー!!?」   オペレーションルームからアヤが出てきた…
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