始まり…

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――――――――― アヤ「…あ!!…あの一般人どうなったかなぁ?」   パソコンから外を確かめた  その【一般人】はまだその場にいた どうやら無事みたい… だけど、私は一瞬その一般人は脳裏に過るものを感じた あの…辛い【過去】を… あの…幸せな【思い出】を… アヤ「…ま…まさか…!?」 だんだんと確信に変わり、不意に笑みを溢していた アヤ「…ずっとここに居たんだ …また…会えたね…」 悲しさと嬉しさが交わる笑みをずっと、その一般人に向けていた ―――――――――― セイはMSを実際見たことは無かった 世界の王、最高軍隊のローレライ軍 その主力で統べるのがMSだって教わってた けど、第一印象はあまりにもその事で頭が一杯になっていた セイ「……なんだ? ……【人間】……!?」 初めて見た人型の兵器 恐怖で腰を抜かしてしまった… 『腰を抜かしてる一般人!! 早くこっち来なさい!!』  通信音声で俺は気がついた 呆然としてた… セイ「腰なんてぬかしてねぇって…!!」 謎?の女にあんな事言われた… つい、反論してしまうのは 強がりで、恥ずかしい…からだろうな… まぁ、実際はマジでビビったよ… ドガーン!!!!!! ローレライ軍は再びこの地を攻撃してくる だが、当たらない 威嚇射撃ってやつか? どっちにしろここは危ない!俺は女の声の通りにすぐ爆風の中、船まで急いだ   威嚇でもなんでも、確実に解るのは… ローレライ軍はこの船を明らか狙ってる… ……なぜ……? まぁ、いいや…まず流れ弾に当たらないようにしないと……   ――――――― セイ「…はぁ…はぁ……死ぬかと……思った……!泣)」  何とか船に入れた ってか、暗かった 外から見るより中はスッゴク狭い… ―――――――――― 兵1「……隊長!!今、民間人らしき人が船に入っていきました!!」   隊長「何!?……まぁいい。 民間人だろうとあっちに着いたんだ。 反抗的な行為をしたら「破壊」の命令もさっき受けた。 …だが、あっちが手を出すまでこっちは手ぇ出すなよ!しょっぴかれたくねーんならな!!!!」   「「はい!!」」 ――――――――― 暗がりに目がなれてようやく解った この船、狭いんじゃない 船に「何か」を積んでいる…   セイ「……これは……。」 …外のやつと同じ…【MS】!?   そこには人型の機械があった…
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